Microsoft Internet Mail
Microsoft Internet Mail
インターネットエクスプローラ3.0が必要。マイクロソフト「インターネットメール&ニュース」のメール機能。署名機能やメールの自動振り分け機能(フィルター)、アクティブURL機能などを備える。また、マイクロソフトエクスチェンジのメールやアドレス帳を取り込むことができるので、エクスチェンジから乗り換えるならこれだ。

送信CC
  BCC×
  重要度の自動設定
  グループ送信
  差出人への送信
  全員へ返信
  転送
  回送×
  複数メールの一括送信
  バイナリーファイルの添付uuencode
  自動変換方式Base64,BinHex,quoted printable
その他着信時の自動仕分け
  メールボックスの作成
  メールボックスの階層化×
  複数のアカウントで一元管理×
  クリッカブルURL
  クリッカブルE-mailアドレス
  署名の自動添付
  検索メール本文への検索はできない
  自動改行
  引用符の任意設定
  引用文の任意設定×
  ソート(並び替え)機能
  他のメールソフトからのデータの取り込みExchangeから
価格  無償
開発元/発売元  マイクロソフト
対応プラットフォーム  Windows
◆準備
あらかじめインターネットエクスプローラ3.0をインストールしておくこと。でないと、インターネットメール&ニュースはインストールできない。
  1. インストールが終了したら、「スタート」メニューの「プログラム」から「Internet Mail」を選択する。インターネットメールを設定するためのウィザードが起動する。
  2. 名前と電子メールアドレスを入力する。名前はメールの差出人名として使われるものだ。
  3. POP3サーバーとSMTPサーバーの名前を入力する。プロバイダーの資料にSMTPサーバーの記載がなければ、POP3サーバー名を入力しておく。
  4. 電子メールアカウントとパスワードを入力する。電子メールアカウントは、電子メールアドレスの@より前の部分だ。
  5. ダイアルアップIP接続の場合は「モデムを使用して電子メールはアクセスする」を選択する。「次のダイヤルアップ接続を使用する」のところでは、接続に使用する接続ファイルを選択する。
  6. 「完了」ボタンをクリックすれば、ウィザードでの設定は終了する。
  7. インターネットメールが起動するので、署名を設定しておこう。「メール」メニューから「オプション」を選択し、「署名」タブをクリック。「テキスト」欄に署名を入力する。これで送信メールに自動的に署名が付加される。
  8. 「接続」タブをクリック。「送受信が完了したら切断する」にチックマークを付けておく。これにより、送受信後に自動的にダイアルアップ接続が切断される。
  9. ファイルを添付するときのために、エンコード方式も設定しておこう。「送信」タブをクリックし、「テキスト形式」の「設定」ボタンをクリックする。表示されたダイアログは一見するとメール本文のエンコード方式の設定のようだが、添付ファイルのエンコード方式もこれに準ずるようになっている。ここで「uuencode」を選択する。以上で準備は完了だ。


◆送る
  1. 「メッセージ作成」ボタンをクリックすると「メッセージ作成」ウィンドウが表示される。
  2. 上がヘッダー、下がメール本文を入力する領域だ。まず「宛先」欄をクリックして宛先のメールアドレスを入力する。
  3. 「タイトル」欄をクリックしてメールの題名を入力する。
  4. メールの本文を入力する。署名は、このウィンドウが表示された時点で自動的に入力されている。
  5. ファイルを添付するときは「ファイルの挿入」ボタンをクリックする。ファイルを指定するダイアログが表示されるので、添付したいファイルを選択する。添付したファイルは、メッセージ作成ウィンドウの下部にアイコン表示される。
  6. 「送信」ボタンをクリックする。メールは「送信トレイ」に置かれる。次のメッセージが表示されるが「受信トレイ」は「送信トレイ」の間違いなので気にしなくていい。「今後このメッセージを表示しない」のにはチェックマークを付けておこう。
  7. メール一覧のウィンドウが表示されるので、「送受信」ボタンをクリックする。自動的にダイアルアップIP接続が行われ、メールの送受信が行われる。


◆読む
  1. インターネットメールのウィンドウの「送受信」ボタンをクリックすると、送信と受信が行われる。
  2. 受信メールは「受信トレイ」フォルダに置かれる。現在選択されているフォルダ名は「フォルダ」欄に表示される。「受信トレイ」以外が選択されているときは、「フォルダ」欄右端のボタンをクリックして、「受信トレイ」を選択する。Ctrl+Iキーで「受信トレイ」を表示することもできる。
  3. 閉じた封筒のアイコンがまだ読んでいないメールだ。読みたいメールをクリックすると、ウィンドウの下側にメールの内容が表示される。メール一覧でダブルクリックして、そのメールを別のウィンドウに表示させることもできる。
  4. 添付ファイルを開くには、ウィンドウ右側のクリップアイコンをクリックする。添付ファイル名が表示されるのでそれをクリックすると添付ファイルが開かれる。
  5. 受け取ったメールに対して、返信、全員に返信、転送が行える。返信用のメール作成ウィンドウに元メールの内容を引用するかどうかは、「メール」メニューから「オプション」を選択し、「送信」タブで「返信に元のメッセージを含める」で設定する。


アドレス帳の活用
メール一覧ウィンドウで「アドレス帳」ボタンをクリックすると、アドレス帳が表示される。「新規アドレス」ボタンをクリックして、新しいメールアドレスを登録する。登録したメールアドレスを呼び出すには、メール作成ウィンドウの「宛先」ボタンや「CC」ボタンをクリックする。メールの宛先にある手紙アイコンを押す。一覧表が出たら、相手を選ぶだけ。登録できる内容が豊富。自宅と勤務先の連絡先はもちろん、会った日付や相手の印象などが記入でき、アドレス帳とメモの両方の機能を持っている。ビジネス用途にもばっちりだ。

エクスチェンジのメールデータ、アドレス帳データを取り込む
マイクロソフトエクスチェンジのメールデータやアドレス帳データを取り込むには、「ファイル」メニューから「インポート」を選択し、サブメニューから「アドレス帳」または「メッセージ」を選択する。どちらの場合も、プロファイルを選択するダイアログが表示されるが、通常は「MS Exchangeの設定」のままでよい。

HTMLファイルの作成と表示
添付されて届いたHTMLファイルをレイアウトして表示することができる。インターネットメールからもHTMLファイルを送信することができる。それには「メッセージの作成」ウィンドウの「書式」メニューから「HTML形式」を選択する。これで、ウィンドウ内で行った書式設定がHTML形式に変換されて送信される。

Internet Mailのショートカットを作る
Internet MailはIE3.01とは独立しているから単体でも使える。この点がMNのメール機能より優れている。タスクバーのスタートメニューの中からInternet Mailを選べば起動できるけど、もっと便利に使うためにデスクトップにショートカットを作っておこう。作り方は簡単。「Win95」フォルダの中にInternet Mailのアイコンがあるから、このショートカットを作って、デスクトップに移すだけ。これで、Internet Mailだけを起動できる。 ○Internet Mailアイコンを選んでマウスの右ボタンを押す。ショートカットの作成を選び、できたショートカットをデスクトップに移動。

自動振り分け機能でメールを整理
メールを使っていると、もらうメールが貯まってくる。メーリングリストに入ったらなおさら。そんな時に役立つのが、発信人や件名別にメールを自動的に振り分けてくれる機能だ。振り分けの条件は、件名や差出人にする。メーリングリストならあらかじめ決まっている件名の最初の何文字かを条件に設定しよう。
  1. 「ファイル」メニューモ「フォルダ」モ「作成」を選ぶ
  2. 「メール」メニューモ「受信トレイアシスタント」で、追加ボタンを押す。「プロパティウィンドウ」が開いたら条件を設定。新しく作ったフォルダを移動先フォルダに指定して設定完了。


ドラッグ&ドロップで一発添付
従来のメールソフトでは、ファイルを添付するのにファイル名を指定したり、ウィンドウから選ばなければならなかった。これに対して、ファイルの添付作業が簡単なのがInternet Mailの大きな特徴の一つ。 まず送信ウィンドウを開き、宛先や件名を記入。必要なら本文も書く。そして、エクスプローラなどで添付したいファイルを選んだら、送信ウィンドウへドラッグ&ドロップするだけ。送信ウィンドウの一番下にアイコンが表示されればOKだ。

メール本文中のURLへすぐジャンプ
独立しているとはいえInternet MailとIE3.01は兄弟のようなソフト。提携して使うのが便利だ。新しく作った自分のホームページを友人に見て欲しい時や、面白いページを見つけて知り合いに教えたい時はメール本文にそのページのURLを記入して送信しよう。Internet Mailを使ってそのメールを受け取ると、URLの部分が青い文字で表示される。これはリンクになっていて、ここをマウスで押すと自動的にIE3.01が起動。わざわざブラウザーを起動せずに、そのページにジャンプ。

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