中村匡志作。2000円のシェアウェア
AL-Mail(あるめーる)は、Windows3.1、95、NTのいずれでも使うことができる。AL-Mailをさらに使いやすくするためのサポートプログラムも多い。インストールを開始するとそのままサーバーなどの設定に移行するので、指示に従って最後まで行けば、必要な準備は終わる。
操作が非常に練られており、使い勝手はWindowsのメール・ソフトの中でピカイチとの評価が高い。やはり受信メールのドラッグ&ドロップでの仕分けや自動振り分け機能を装備し、BinHexにも対応している。アドインやヘルパーなど各種の支援ソフトが充実しているのも、多くのユーザーに愛されている証拠である。ヘルパー・ソフトを使って、複数のアカウントを切り替えながら同じメールボックスを使うことも可能だ。ただし、Windows3.1時代からのソフトなので、Win95には完全に対応していない。だから添付ファイルの保存でロング・ファイル・ネームが使えないとか、マルチスレッドでないのでメール受信中に他の操作ができない、などの問題がある。後者は遅い回線で使っているときにはかなりの問題だが、LAN環境なら問題は顕在化しないはずである。
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| 送信 | CC | ○ |
| | BCC | ○ |
| | 重要度の自動設定 | × |
| | グループ送信 | ○ |
| | 差出人への送信 | ○ |
| | 全員へ返信 | ○ |
| | 転送 | ○ |
| | 回送 | × |
| | 複数メールの一括送信 | ○ |
| | バイナリーファイルの添付 | uuencode |
| | 自動変換方式 | Base64,BinHex, |
| その他 | 着信時の自動仕分け | 着信後、任意のタイミングで自動振り分けを行う |
| | メールボックスの作成 | ○ |
| | メールボックスの階層化 | × |
| | 複数のアカウントで一元管理 | × |
| | クリッカブルURL | × |
| | クリッカブルE-mailアドレス | × |
| | 署名の自動添付 | ○ |
| | 検索 | ○ |
| | 自動改行 | ○ |
| | 引用符の任意設定 | ○ |
| | 引用文の任意設定 | ○ |
| | ソート(並び替え)機能 | ○ |
| | 他のメールソフトからのデータの取り込み | × |
| 価格 | | 2,000円 |
| 開発元/発売元 | | 中村匡志氏 |
| 対応プラットフォーム | | Windows |
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- AL-Mailの圧縮ファイルを解凍したら、中に入っているSetup.exeを実行SH,表示されたメニューで「新規インストール/バージョンアップ」を選択する。
- インストール先のディレクトリーを指定する。
- 利用するプロバイダーから指定されたPOPサーバー名とSMTPサーバー名を入力する。これらは「メールサーバー」と読んでいる場合もあるが、その場合はそのメールサーバー名を両方の欄に入力すればよい。
- 適当なマシン名を入力する。
- これでインストールは終了。
- 続けてユーザー登録のダイアログが表示される。まず、ユーザーのメールボックス用のディレクトリーを指定する。届いたメールはこのディレクトリーに保管されることになる。
- メールサーバーに接続するためのログイン名(ユーザーID)を入力する。
- 自分のメールアドレスを入力する。
- 本名を入力する。メールを送ったとき、この名前が差出人名として使われる。
- ダイアルアップIP接続の場合は「ダイアルアップ接続」を選択する。
手順9.で設定した名前のアイコンがスタートメニュー(Windows95の場合)やプログラムマネージャ(Windows3.1/NTの場合)に登録されているので、AL-Mailを使うときはそのアイコンから起動する。
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- AL-Mailを起動すると「AL-Mail」ウィンドウが表示される。メールを送るときは、送信アイコンをクリックする。
- 「メール送信」ウィンドウが表示される。ここでメールを書く。
- 「題名」欄にメールの題名を入力する。他のメールソフトのSubject欄に相当する。
- 「宛先」欄に送り先のメールアドレスを入力する。これは他のメールソフトのTo欄に相当する。同時にほかの人にもメールを送りたいときは「同報」欄にメールアドレスを入力する。これは他のメールソフトのCc欄に相当する。Bccを指定するときは、「メール」メニューから「詳細設定」を選んで入力する。
- メールの本文を入力する。
- 署名として自動的に「本名 メールアドレス」がメールの最後に添付される。署名を変更したい場合は、「メール送信」ウィンドウの「メール」メニューから「シグネチャ編集」を選択する。
- ファイルを添付する場合は、「メール送信」の「ファイル」メニューから「ファイル添付」を選択する。「添付ファイルの設定」が表示されるので「追加」ボタンをクリックしてファイルを選択する。また、「メール送信」ウィンドウにデスクトップやエクスプローラからファイルをドラッグしてもいい。添付ファイルは「メール送信」ウィンドウ下端にアイコン表示される。
- 「メール送信」ウィンドウの「ポスト」アイコンをクリックすると、ウィンドウが閉じ、メールは送信待ち状態となる。
- Windows95やNTでは、ここで手動でダイアルアップIP接続する必要がある。
- 「AL-Mail」ウィンドウの右上の「メール取り込み」アイコンをクリックするとメールの受信と送信の両方が行われる。AL-Mailを最初に使うときはメールサーバー用のパスワードを聞いてくる。ここで「保存」ボタンをクリックしておけば次からパスワード入力は不要。
- この表示が消えれば寿旬と送信は終了だWindoows3.1でTrumpet Winsockを使用している環境であれば自動的にダイアルアップIP接続が切断されるが、他の環境では手動で切断する必要がある。Windows95なら手動で切断する。
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- 送信と同じように、「AL-Mail」ウィンドウの右上の「メール取り込み」アイコンをクリックする。Windows3.1でTrumpet Winsockを使っている環境ではここで自動でダイアルアップしてくれるが、Windows95やNTではその前に手動でダイアルアップIP接続をしておく。最初に使うときは、ここでメールサーバー用のパスワード入力が必要となる。
- メールサーバーに接続されると、メールの受信と送信が行われる。その表示が消えたら一度ダイアルアップIP接続を切断する。メールはオンラインで読むよりも回線を切断して読んだほうが安上がりだからだ。
- 受信したメールは「郵便受け」フォルダーに置かれる(AL-Mailのフォルダーは他のメールのメールボックスに相当する)。封筒アイコンの付いたメールがまだ読んでいない分だ。一番初めはAL-Mailには最初から3通のメールが「郵便受け」フォルダーに入っていてAL-Mail
の登録料の送り方などが説明してあるので読んでおこう。本文を読むにはメールをダブルクリックする。
- メールに別ファイルが添付されている場合はウィンドウ下端に添付ファイル名が表示される。このファイル名をクリックするとファイルの保存場所を聞いてくるので指定する。
●送信したメールを残す
- AL-Mailでは送信したメールはどこにも残らないが、指定フォルダーに控えを残すようにすることもできる。それには「オプション」メニューから「ユーザー環境設定」を選択し、「その他の設定」ボタンをクリックする。「メール送信の控えを保存する」にチェックマークを付け、保存先フォルダーを設定する。
●宛先入力を簡単に
- 「オプション」だら「アドレス帳設定」を選択し、「追加」ボタンをクリックしてアドレス帳のファイルを作成する.ファイル名をクリックし、「編集」ボタンをクリックする。ここで左上の入力欄をダブルクリックして名前を入力し、下の入力欄にその人のメールアドレスを入力する。
- 「メール送信」の「宛先」欄をクリックし、右ボタンをクリックする。アドレス帳に登録してある人の名前が表示されるので送り先を選択する。
●Windows95でも自動ダイアルアップするツール
Windows95でもAL-Mailが自動的にダイアルアップIP接続できるようにするプログラム「alcnct95」が、AL-Mailの作者のホームページにある。
URL://www.imasy.or.jp/~naka/almail.html
- alcnct95.exeをAL-Mailと同じディレクトリーに奥。
- mailboxディレクトリーのalmail.prfを「メモ帳」などのエディタで開き、[WinMail]セクションに以下の2行を追加する。
LoginBatch="c:\almail\alcnct95.exe"
LogoutBatch="c:\almail\alcnct95.exe/off"
- コントロールパネルの「インターネット」をダブルクリックし、「オートダイアルを使う」にチェックマークを付ける。
これにより、「ポスト」アイコンのクリックでWindows95の「ダイアルアップネットワーク」が表示されるようになる。ただし、切断は手動で行う必要がある。
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