しくみ

  1. 電子メールとは
  2. 電子メールで書く文書の『ネチケット』

電子メールとは


●電子メールとは文字どおり電子の手紙である
ネットワークを通じて、文字や画像などのファイルを送る。受信者側が好きなときに内容をチェックできるので、ビジネス・プライベートとともにかなり普及しつつある。

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●何ができるの?
電子メールの基本は文章の送受信。手紙や電話と比べて「早い」「気軽」「安い」のが3大メリット。早いときは数秒で到着するし、電話のように相手の不在や時間帯を気にかける必要もない。また、短い文章なら数十秒程度で送受信できるので、通信コストも安上がり。これに同時に多くの相手に出せる「一斉同報」の機能を加えたら、もう電子メールを手放せなくなる。「会合日時を100人に伝えたい」という悪夢のような作業も、一斉同報を利用すれば、1回の送信でOKです。さらには、文章だけでなく画像、ソフトウェア、音声、動画など、コンピュータ上で扱えるファイルであれば、送受信が可能という超便利な通信手段です。
・文章を送る
・URLを送る
・画像を送る
・ソフトウェアを送る
・暗号にして送る
・音声を送る
・動画を送る

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●どんな風にして届くの?
インターネットというのは、世界中のコンピュータが網の目のようにつながった複雑で巨大なネットワークです。電子メールは、インターネットに接続されているコンピュータ(サーバー)をバケツリレー式にいくつも伝達されて相手先に届きます。伝達される経路は、ネットワークの混雑状況などさまざまな要因で、常に変わり、メールが相手に届くまでの時間ははっきりしないのが実状です。地球の裏側にいる人に、数分で届くこともあれば、国内にいる人に、数日かかって届くこともあります。最悪の場合、中継サーバーのトラブル等が原因で、出したはずの電子メールが行方不明になってしまったり、あとから出したメールが先に届いたりすることもあります。また、途中のネットワークにトラブルがあった場合、宛先が正しいのに、メールが戻ってくることもあります。時間厳守や重要な連絡をメールする際は、こうしたリスクがあることを頭の隅に置いておきましょう。一見、無駄に見えるかもしれませんが、メッセージが相手にちゃんと届いたかどうか、電話で確認した方がいいこともあります。

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●パソコン通信とどこが違うの?
インターネットが「開かれた」ネットワークと呼ばれるのに対し,「閉じた」ネットワークと呼ばれるのが、パソコン通信です。送ったメールはホストコンピュータに記録され、ユーザーはそれを取りに行く。集中管理されている分、パソコン通信は、インターネットよりも、確実性、安全性が高い。今では、ほとんどのパソコン通信がインターネットにつながっているので、アドレスをインターネット形式(例えば、NIFTY-Serveなら「ユーザーID@niftyserve.or.jp」)にすれば、インターネットからパソ通ユーザーへメールを送れますし、その逆も可能です。ただし、通信のための約束事(プロトコル)が運営会社ごとに違うので、添付ファイルは原則として送れません。
 メールアドレスは、[その人を現すユーザーネーム]@[その人が所属する組織や国を現すドメインネーム]という2つのパートから構成されています。このシンプルなアドレスを指定するだけで、百数十カ国にいるインターネット利用者の誰かに、今すぐメールを届けることができます。遠いところでも瞬時に届くのが、電子メールの最大の特徴です。
 インターネットのメールを処理する『郵便局』は、「メールサーバー」と呼ばれています。その実体は、あなたが入っているプロバイダーのコンピュータや、専用線でインターネットにつながっている会社や学校のコンピュータです。プロバイダーに入会すると、プロバイダーが持つメールサーバーにあなたの私書箱(POPサーバー)を置くことができ、その私書箱を開ける鍵(POPアカウント)を手にいれます。メールを出すときは、メールサーバーに置かれたポスト(SMTPサーバー)に投函。鍵を使って自分宛のメールを取りに行ったり書いたメールをポストへ投函したりする仕事は、パソコン上の電子メールソフトが代行してくれます。SMTPサーバーから送り出されたメールはインターネット上のいくつものルーターを経由して運ばれ、相手の私書箱があるメールサーバーに届けられるという仕組みになっています。

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●1対1だけではない
電子メールは相手と同じ時間に向き合わなくても自分の好きなときにメッセージを書いたり読んだりできるので、、1対1のコミュニケーションがとてもスムースになるのはもちろんだが、一度の操作で複数の人へ送信できる機能を使えば、『1対多』のメディアにもなります。
たとえば、メーリングリストというサービスがあります。ある1つのメールアドレスに1通のメールを送ると、それがメーリングリストに登録されたすべての人に届き、また誰かがそのメールに対して1通返すと、すべての人に届く。この1対多のしくみを利用して、さまざまなグループが情報交換を行っています。最近では、1対多の同報配信機能を使ってビジネスを展開している例もある。毎朝メールボックスを開けると、その日のインターネットのニュースが届いているというサービスです。このような電子メールによるニュース配信サービスは、全国紙を発行する新聞社も増え始めている。今後インターネットの利用者が増えれば増えるほど、こうしたサービスも増えていくことでしょう。

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●文字やその他の情報を共有する
メッセージやニュースなどの文字情報だけでなく、画像や音声などコンピュータで扱えるデータファイルなら何でも本文に添付して送ることができます。そしてそれらは送った側と受け取った側で互いに共有することができる。さらにそれを再利用したり、第三者に転送したりすることも簡単です。

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●誰でも簡単に使える
電子メールは手紙を超え、電話やFAXとも違う情報ツールである。電子メールは1度メールアドレスを取得して専用ソフトを準備してしまえば、日常のメッセージのやりとりは、きわめて手軽にできるようになります。あとは、個人のセンスで使いこなすだけだ。
 電子メールが、知れば知るほど魅力にあふれたコミュニケーション方法。「難しそうだからイラナイ」と言っている人は、食わず嫌いで損をします。
電子メールは安い。なぜ安いのかというと、一般プロバイダーを使って電子メールを送る場合、実際に電話をかける先は、プロバイダーが用意した、送信や受信を行う場所(アクセスポイント)までだからです。東京から北海道に送っても、日本からアメリカに送っても、かかるのはアクセスポイントまでの電話料金だけ。だから遠ければ遠いほど電話よりも電子メールのほうが得というわけです。もちろん電話代のほかにプロバイダーの接続料もかかってきますが、どんなに長い文章でも、送信時間はほんの一瞬だから、遠くに長電話をするよりはるかにお得といえます。接続料金体系やアクセスポイントは、プロバイダーによってさまざま。アクセスポイントは身近なところが良いでしょう。アクセスポイントの数や位置も、プロバイダー選びの基準になります。
メールを送る場合、あらかじめ考えをまとめておけるので、言い忘れをしたり誤解されたりすることが少なく、受けた場合には後で好きなときに内容を何度でも確認できるので、電話口で用件を聴くより間違いが少なくなります。ファクスも便利ですが、電子メールの場合は、文章のデータとして保存できるのが便利なところです。送受信の記録が残るし、あとで内容を印刷することもできます。ワープロ文書にコピー&ペーストするのもOKです。

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●1通のメールをたくさんの人に送りたい
メールソフトには「アドレス帳」の機能があり、登録した相手のアイコンをダブルクリックするだけで、宛先の指定ができます。届いたメールが複数のメンバーに宛て送られたものの場合、自分以外のすべてのメンバーに返信することも可能です。

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●いつでもどこでも、思いたったときに使えます
「今忙しくないかな?」と相手の都合をきにしなくてよい気軽さも、電子メールならではの魅力。なぜなら電子メールは、自分の都合の良い時間に見られるからです。送った電子メールは、プロバイダーの「メールサーバー」というところに一時的に保管され、相手がインターネットにつないで受信操作をしたときに、はじめて実際に配信されるという仕組みです。だから、時差のある海外にも安心して送れます。また、プロバイダーにつなげておけば、メールが来たことをすぐに知らせてくれる設定もできます。場所を選ばずに送受信できるのも、電子メールの利点と言えます。会社でも家でも、出張・旅行先などでも、インターネットに接続できるパソコンと電話回線さえあればOK。例えば、モデム付きのノートパソコンがあれば、ISDN回線の付いた公衆電話からも送れます。逆に、送る相手がどこにいるかを気にする必要がないのも利点と言えます。相手が引っ越していたり、電話番号が変わっていたりしても、メールアドレスさえ変えていなければ、確実に届きます。

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●電子メールはこうして届く
個々のコンピュータ(クライアント)同士での電子メールのやり取りは、サーバーと呼ばれるコンピュータを介して行われます。郵送で手紙を送る場合を考えてみましょう。ポストに入れた手紙は最寄りの郵便局に回収され、そこで仕分けされて送り先へと届けられます。同時に、電子メールも自分ののマシンが直接相手に届けているわけではなく、一度サーバーに集められています。サーバーは登録者の郵便受けをそれぞれ用意しているので、メールを受け取ったらそれぞれの宛先の郵便受けに入れておくのが仕事です。登録者が自分宛のメールを確認したいときには、サーバーにある自分の郵便受けを覗いて、手紙があれば自分のコンピュータへと持ち帰る、というわけです。

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●メール・サーバーとは?
”メール・サーバー”と一口に言っても、実は一般的にSMTP(Simple Mail Protocol)サーバーと、POP(Post Office Protocol)サーバーという2種類の役割を持ったサーバーが協調して(あるいは両方の機能を持ったサーバーが)働いています。
SMTPサーバーは、SMTPというプロトコルを用いて、メールの転送、配送を行います。インターネットの中を行き来するメールは、このSMTPサーバー同士がやり取りを行っているのです。一方、POPサーバーはPOPアカウントを持ったクライアント(つまりメールの宛先であるユーザー)にメールを届ける役割を持っています。メールは、POPサーバー上の宛先のユーザーのメール・ボックスに蓄積されます。
あるユーザーが、メールを別のドメインのユーザーに送信する場合を例に考えてみましょう。まず、ユーザーが書いたメールは、メール・クライアントからSMTPサーバーに渡されます。次に、メールを受け取ったSMTPサーバーは、DNSを参照し、インターネットを経由して対象ドメイン内で配送先に指定されたSMTPサーバーにメールを渡します。渡されたSMTPサーバーは、さらにメールを相手ドメイン内のPOPサーバーに渡し、最後に、宛先のユーザ(メール・クライアント)がPOPサーバーにログインしてメールを受け取るという仕組みです。

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●時間が合わないときの連絡に使う
スタッフや会員等の多数のメンバーに、連絡を周知徹底したいときに、いつも全員が揃っているとは限りません。そういう場合は、一般的には連絡事項を書面にまとめて配布しているようですが、書面を使った連絡は「そんな書類はもらってない」という人が現れたりしてトラブルが起こりやすいのが現状です。そんな時に、電子メールを使って、全員に送っておくと、いつでもどこでも、各自メンバーが確認できるので、トラブルは少なくなるでしょう。

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●言った言わないのトラブルを防ぐ
先の例にも関連しますが、書面や口頭の通知は記録に残しづらいことが多いです。口頭の場合はメモしなければそれで終わりですし、書面は失くしてしまう可能性もあります。通達がスムーズに伝わらないと、言った言わないというトラブルが発生してしまいがちです。
電子メールを活用すると受信・送信の履歴が残るので、そういったトラブルを回避する事が出来ます。

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電子メールで書く文書の『ネチケット』
「ネット上のエチケット」=「ネチケット」という言葉が使われています。

1.タイトルが重要。
何をいいたいのか、ハッキリさせる。タイトルを見ただけで、読むのをやめてしまう人もいるほどだ。

2.ダラダラ書かない。
ここでも、簡潔に用件のみを記すように心がけること。手紙のような時候の挨拶は電子メールでは書かないのが常識。みんな忙しく飛び回りながら、電子メールにアクセスしていることをお忘れなく。とは言っても、「簡潔に書く」ことと「礼儀を欠く」こととは全く別のことなので、注意しよう。

3.必ず、返事を出す。
電子メールでは相手が受け取ったかどうか、送信側には確認しようがない。検討を要するような案件では、まず、受け取ったことを知らせておくのがいい。(一部ネットワークでは、メール到着を知らせるポケットベルとの連動サービスもあるが、インターネットメールとなると、それもない)

4.相手を誹謗中傷するような記述はさける。
手紙と同じで残るものということを、お忘れなく。

5.一度送信ボタンを押したら取り消せない。
送ってから、あっ、今のは失敗、といっても後戻りは絶対できない。


インターネット界では1バイト系カナ文字いわゆる「半角カナ」は絶対に使用してはいけない。メールやニュースのタイトルはもちろんのこと本文中での使用も不可です。英語圏で生まれたコンピュータの宿命だと思って下さい。日本ではカナを表示するために8ビット、256通りで文字を表現していますが英語圏では7ビット、128通りで文字を表現し、残りの部分を制御などに割り当てています。誰に届くかわからないニュースやMLでは、8ビットのデータが入ってくることを想定していない英語圏のコンピュータが多数存在し、それらのコンピュータは何気ない「カナ文字」びために深刻なトラブルを起こす可能性があります。 例えば半角カナは「Shift-JIS」なので使用厳禁。また、「機種依存文字」と呼ばれる「(株)」などの省略文字はWindowsとMacintoshでは、扱うルールが違うのでうまく表示されません。使わないように心がけましょう。

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