English-mail
  1. インターネットでライティングが必要な場面
  2. インターネット英語は口語と文語のハイブリッド
  3. 短くて簡潔な英語を
  4. 電子メールjargonを知ろう
  5. 感情を表すマーカー
  6. 電子メール用作文フォーマット
  7. ネチケット(ネットワークエチケット)

インターネットでライティングが必要な場面
インターネットと一口でいっても、ネットサーフィン(WWW、Gopher)、電子メー ル(E-mail)、ニュースグループ(BBS)、リモートログイン(Telnet)、などその形態は様 々である。しかし、自ら書いた英語を発進するとなると、我々がもっとも頻繁に使うの は電子メールとニュースグループであろう。電子メールは手紙感覚での情報の発進と受 信、ニュースグループは、あるグループ内での情報の交換が主な機能である。

具体的にはネットワーク上でライティングが必要な場面は次の3つに分けられよう。

  1. 趣味や専門情報について問い合わせをするとき
  2. 不特定多数の読者への意見の発進のとき
  3. 個人向けの連絡や手紙、ファックスの代用として
しかし、場面はそれぞれ異なるがその書き方は大体同じである。そこで、ここでは電子 メールを使って、英語で情報を発信する場合の基本的な知識と留意点を解説してみたい 。

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インターネット英語は口語と文語のハイブリッド
インターネット上で飛び交うメールの多くはかなりインフォーマルな英語である。ネイ ティブスピーカー達が日常に喋る英語ほどこなれていないが、書き言葉にしては 、IntroductionやConclusionなどが見当たらなかったり、文章の構成があいまいなも のが目立つ。いわばネットワーク英語は口語と文語の混在したハイブリッド英語なのだ 。文を全て小文字で始めたり、スペリングのミスが極端に多かったり、Hey,...I found... などと口語でも友人にしか使わないような話ことばが頻繁に使われる。これは文章 をkeyboardを使って入力するため、shift keyを押すのがめんどうだったり、電子メー ルのソフトの関係でいったん書き込んだ文字は修正できなかったりすることに原因があ る。私達はこのような英語をまねする必要は全くないが、そのスタイルに慣れる必要が あろう。

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短くて簡潔な英語を
インターネット上では英語はできるだけ短く、簡潔に書くことを心がけたい。多くのメ ールが飛び交うこの世界では要点のみを伝え、読者のメールの読み時間を短縮する心配 りが必要だ。また、メールは長くなれば長くなるほど配信に時間がかかり、電話回線利 用料金も上がるというもの。さらに、引用が長いものも嫌われる。多くのメールの中の 、どのメールに対する返事なのかはっきりさせるために引用文を残すことは大切だが、 必要な部分だけ残し、後は切り捨てるよう心がけたい。その分メールのタイトルをわか りやすくして、受信者がすぐにメールの中身がわかるよう心がけたい。

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電子メールjargonを知ろう
電子メールの中の文章には、電子メール特有の言葉がちりばめられる。適切に使うと非 常に有効である。以下頻繁に目にするものをいくつかあげておく。

Netters,(コンピュータネットワーク利用者の皆様)
e-mail me soon(すぐに電子メールで送って下さい)
Greetings! Hi, all.(みなさんこんにちは)
Ciao, Peace, Regards(ではまた)
get online, be networked (ネットワークでつなぐ)
post something to the list(電子掲示板にのせる)
Can someone out there..?(誰でもいいのですが..?)
I surfed the 'Net(ネットワークであちこち覗いて見た)

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感情を表すマーカー
電子メール上の英語は文字を使っての「会話」でもある。当然そこには感情が込められ る。Netter達は簡単に感情を表す表現方法をあみ出した。これらを文の後に加えて感情 を表すのである。

  • |-)hee hee
  • :-)ha ha
  • :,(crying
  • ^_^)smile
  • (^_^;embarrassed
  • ;-)wink
  • :@what?
  • :Oyelling
このほか Ouch!、Wow!、 Snipなどの間投詞や擬声語などをは文の間にさむ方法 やNooooo! Clear????などとスペリングを工夫する方法も頻出する。

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電子メール用作文フォーマット
下の例文を使って電子メールのフォーマットを説明しよう。これはオーストラリアから 、e-mail交換相手を探しているという投函である。

From: janet@Kangaroo.cross.schnet.edu.au
To: ccei-survey@stolaf.leo.edu
Subject: Australian primary, English speaking

Netters,

Kangaroo Primary School will be joining the Internet at the end of June. We would be interested having our children (8 to 10 years old) correspond with children in English. If you are interested, e-mail us at the above address.

Peace

Janet ;-)
janet@kangaroo.schnet.edu.au

相手の名前を最初に書いて、自分の名前を最後に書くことは手紙と変わらないが、一番 異なるのは、メールのヘッダに送り主、送る相手、それにタイトルが自動的に入ること だ。当然諾名で出すわけにはいかない。不特定多数にメールを出す場合にはDear...に当 たる部分を省略するか、Netters, Hi allなどと書き込む。特定の相手にメールを出す 場合は相手の名前入れる。本文は簡潔に要点を先にいうことを心がける。あるメールに 対する返事や意見であれば、On Aug.10, 95 Mr.XXX wrote: ...と相手の文章の重要部 分を引用するのが一般的だが、上の例は返事ではないのでその必要はない。文末に はSincerelyやRegardsを入れるが、インフォーマルにBest wishes, Ciao, Peaceな どでもかまわない。最後に自分の名前を書き、その下にE-mail addressを入れ 、return keyを押す。例文の ;-)はJanetが愛嬌でいれたもの。ウインクしている。

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ネチケット(ネットワークエチケット)
最後にインターネットを使う上でのエチケットをいくつかあげておこう。まず、個人間 での電子メールはともかく、メーリングリストなど、多数を相手に発信するときには、 そのリストに適切な内容であるかどうか確認してから発信すること。リストは一つの社 会であるから、その社会のルールを破ってはいけない。かってにアンケート調査を流し たり、個人の意見を避難するような内容はいけない。また、多くの人が使うものである から、一人が毎日何通もの電子メールを送ったり、極端に長い文章送らないよう気をつ けたい。反対に何も書かないのはインターネットの世界を搾取しているのと同じだ。自 分でもこの世界に貢献するよう、コメントなどを定期的に書いて発信型人間を目指そう 。また、インフォーマルなメールが多いと前述したが、自分の問い掛けに対する返事に は必ず丁寧な言葉で感謝のメールを発信しておこう。コミュニケーションは「丁寧に」 「相手の立場を思いやりながら」行うという原則は、インターネットの世界でも変わり ないのだ。

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